こんにちは!マルです。
みなさん、医療保険に加入していますか?
SNSの世界では医療保険不要論が圧倒的に強いですが、
今回は本当に医療保険は不要なのか?について
私の考えをご紹介したいと思います。
今回は高額療養費についても独断と偏見でお話します。
医療保険の必要性について疑問に感じている方はぜひお読みください。
ではどうぞ!
結論:全員が不要はおかしい
まず、結論からいきますね。
医療保険は絶対に不要なのかというところですが、
私が出した結論はこちらになります。
「全員が不要っていうのはおかしい」
不要な方もいると思うんです。
それは問題なくて、問題なのはこの人必要なのに
不要ってイキってるだけじゃね?もしくは調べずにとりあえずSNSで
いらないっていてるからのっかっておこうって人が一定数いるなぁと感じています。
医療保険が不要なのは高額療養費制度があって不要だとか
よくSNSで言われてたりするんですけど、今回は本当に
そうなのかな?っていう部分に焦点をあてていきます。
高額療養費制度の落とし穴
まず最初に高額療養費制度についてです。
この制度はすでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
改めて簡単に説明しますと、1日から末日までにかかった治療費は
所得に応じて自己負担が決められていますよというものです。
この制度は本当に優秀で、所得が低い方でもきちんと医療が受けられる
ありがたい制度です。
一般的な年収の方が入院した場合、治療費は最大9万円弱で足ります。
いかがでしょうか?
この制度があれば治療費に関しては高所得者層を除けば10万円程度
キャッシュがあれば医療保険は不要ということになります。
ですので、医療保険不要論が支持されているんですよね。
こういったことを踏まえて私の疑問点はこちらです。
①その制度いつまで続くの?
まず高額療養費の持続性です。
日本の医療費は年々あがっていっています。
コロナで1年だけ下がったときがあったんですけど、基本的に
どんどん増えていってるんですね。
ってことは国の負担も増えていることになります。
少子高齢化でこのまま高額寮費制度を続けることがはできるのかどうか私は微妙です。
そうなると、完全にはいかなくてもアメリカのように
自己負担率が上がっていき治療費の自己負担が多くなっていくのはないかと考えています。
実際に令和4年の10月から後期高齢者の医療負担が
一部の層で1割から2割負担に増えます。
だからと言って医療保険に入りましょうというわけではなくて
今後日本で入院してもお金はかからないということは
もう過去のことになるかもしれません。
食事代や、最近は部屋代もかかるようなのである程度の
現金は用意しておいたほうがいいと思います。
②老後にその入院費用は払えるのか?
今働いている人にとっては高額療養費の10万円は
たいしたことないかもしれませんが、私たちがシニア世代になり
老齢年金をもらうときの10万円ってどうでしょうか?
現在の老齢年金の平均受給額は夫婦で22万円だそうです。
老齢年金はある程度決まった金額しか受け取れませんし、老後資金も
徐々に少なくなっていく中で入院のたびに10万円以上のお金が
飛んでいくって結構きついと思うんですよね。
医療保険で備えるかどうかは別として、老後の医療費は
ある程度お金を用意しておく必要があると思います。
③家族の目
いいかどうかは別としてこれも最近多いのではないでしょうか。
本人は加入していなくても問題ないと思ってるんですけど、
家族がどう思っているかというところです。
私も母が入院すると決まった時にもちろん心配はしたんですけど
「で、医療保険入ってる?」って聞いてしまいましたね。
あと、あんなに自分ではいらないと思っていたのにいざ入院の
可能性が出てくると、なんだか急に不安になってくるんですよ。
なので、自分と家族の心理的な安心のために医療保険を
ひとつ持っておくのは金額以上の意味があるのかもしれないです。
それがお金の無駄という意見もありますし、家族に相談してみるのも一つの方法だと
思います。
まとめ
医療保険は本当に不要なのかというテーマでお話しました。
個人的には全ての人が不要というわけではなく、今後の高額療養費制度の持続性、
年金受給時の入院費用リスクがあるということです。
働いている時と違って年金受給している時の大きな出費は
今より大変なんじゃないかというお話でした。
そして3つ目は家族の目ですね。
いざ入院が決まって、何も保険に入ってないときの謎の焦りと
家族からの「え!何も保険入ってないの?」という視線ですね。
マルは医療保険に加入している?
で、最後に私は医療保険入っているのかというところなんですが、
結論から言うと入ってます。安いんですけど、終身タイプです。
もちろん実際に入院しても医療保険全額でまかなえないんですけど
1日でも入院すればいくら入ってくるから治療に専念しようと思えるので少しだけ入ってます。
おすすめの医療保険は過去にYouTubeで紹介しています。
今日はこのへんで。バイバイキーン!